さくら投稿日:2019/04/07
今年は早くも桜が満開ですね
だいぶ暖かくなり毎日過ごしやすい気温となってきました
春の温暖で穏やかな気候の下、桜の花のピンク色を観ると、誰もが美しさを感じ心地良い気分になりますよね!
この桜の花の色素は「樹皮」にあるそうです
その名も「シアジニン」。
あんまり和は感じられない名ですね。
そして桜のあの特有のいい香りの正体は「クマリン」
何かかわいい。
クマリンは葉の中にある糖類だそうです。
役割を終えた葉が、乾いたり浸透圧の関係で細胞膜が破れると、液胞から出たクマリン酸がリソソームという組織で加水分解酵素によってクマリンに変わるとあの特有の香りがするということなのだとか。
こうやって表現されるとロマンチックさの欠片もないですね(笑)
桜のシーズンはほんの一時期で終わってしまいますが、一時だからこそ、毎年、気持ちよく心新たにできるのかも知れませんね